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日本の試合結果

女子大会

最終順位

1位 ロシア
2位 韓国
3位 セルビア
4位 日本
5位 タイ
6位 キューバ
7位 ペルー
8位 チャイニーズタイペイ

5月27日 日本×セルビア

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4勝3敗
2 25 21 25 21 9
セルビア
5勝2敗
3 18 25 19 25 15

【第1セットのスタメン】

新鍋 理沙 新鍋 理沙 平井

香菜子 平井
香菜子
木村 沙織 木村 沙織
江畑 幸子 江畑 幸子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 荒木選手 (1試合で21得点)

○試合の概要 
 ロンドンオリンピックの出場権を獲得するためには、最低でも2セットを取らないといけないという厳しい状況の中で迎えたセルビアとの最終戦。選手たちには、非常に大きなプレッシャーがかかっていた。
 スターティングメンバーは昨日のロシア戦と同じく、竹下佳江、木村沙織、平井香菜子、新鍋理沙、江畑幸子、荒木絵里香、佐野優子の7人。
 試合開始直後、いきなりセルビアのブロックにつかまり、連続失点を喫するが、サーブやディグが機能して、試合を優位に展開する。このセットの流れを決定づけたのは、キャプテン荒木の活躍。硬軟織り交ぜたブロード攻撃で次々と点数を重ねていき、第1セットを先取して、五輪へ王手をかける。第2セットは奪われたものの、第3セットは、再び先行。五輪を大きく手繰り寄せたのは、またしても荒木の活躍だった。中盤、荒木のサーブで4連続得点を奪い、16-6とすると、最後は新鍋がスパイクを決め、2セット目を獲得。日本チームの3大会連続オリンピック出場が決まった。
 しかし、その後は粘るセルビアに対して、踏ん張りきれずに逆転負け。本大会へ向け、課題も残る大会となったが、ロンドンオリンピック本大会での日本チームの活躍に期待したい。

【コメント】

眞鍋政義監督:
今日は試合前に2セットを取ればいいというのがわかっていたので、選手もスタッフも非常に緊張していました。試合はフルセットで敗れましたが、選手たちが苦しみながらもよく頑張ってくれたなと思います。


荒木絵里香選手:
まずはとにかくオリンピックの切符が取れたことがよかったです。ですが、今日の試合も負けてしまいましたし、この大会を通しても、自分自身がものすごくチームに迷惑をかけてしまったので、オリンピックへ向けて多くの課題が残る大会だったと思います。


江畑幸子選手:
今日は(五輪出場のために)2セットを取らないといけないというのはわかっていたので、絶対に2セットは取りたいと思っていました。2セットを取ったあとは、オリンピックに向けて勝って終わりたかったのですが、負けてしまったのはすごく残念です。

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5月26日 日本×ロシア

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4勝2敗
0 22 20 20 - -
ロシア
6勝0敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

新鍋 理沙 新鍋 理沙 平井

香菜子 平井
香菜子
木村 沙織 木村 沙織
江畑 幸子 江畑 幸子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 木村選手、江畑選手 (1試合で16得点)
 平井選手 (1試合で9得点)
 荒木選手 (1試合で6得点)

○試合の概要
 前日まで勝ち点11で2位につけていた日本。この日、それまでの試合結果により、韓国とセルビアが勝ち点を12と伸ばしていたが、日本にとってロシア戦は、勝利すればオリンピック出場を手中にできる重要な一戦となった。なおロシアは既にオリンピック出場が確定している。
 1セット目は高い打点から強弱をつけたロシアの攻撃と、そびえ立つブロックに苦しんで日本は追う展開。木村沙織(東レ)のサービスエースや平井香菜子(久光製薬)の速攻で追いつくが、流れを奪うには至らなかった。その後も常に一歩遅れる形のまま終盤を迎え、その差を詰めきれずセットを失ってしまう。続く2セット目もスタートでロシアに連続ブロックを決められるが、新鍋理沙(久光製薬)や江畑幸子(日立)のサーブで日本も必死に追いすがる。セット終盤で迫田さおり(東レ)も投入されたが、逆転はかなわず。2セット目も奪われ、日本は後がなくなった。
 序盤にリードしたい日本だが、3セット目も高い打点からの攻撃につなげて日本に襲いかかるロシアが先手を取った。佐野優子(イトゥサチ)の好レシーブから木村や迫田も得点するが、追い上げもわずかに届かず。最後は突き放され、ストレートで試合終了となった。

【コメント】

眞鍋政義監督:
サーブ、サーブレシーブ、ディフェンスと非常にチームとして機能したが、最終的にはロシアのブロックにやられたな、という感じだった。 


平井香菜子選手:
今日はラリー中の攻撃に積極的に参加することに取り組んだが、サーブレシーブが返っていた時にもっと得点に絡めると良かった。相手の二段トスになかなか対応できなかった。


木村沙織選手:
しっかりサーブで攻められたことは良かったが、ラリーになった時、ディフェンスがつながっているのになかなか得点に結びつけられず、リズムがつかめなかったことが残念。


江畑幸子選手:
相手のブロックが高いので、ぎりぎりのコースを狙ったがミスが多くなってしまった。ミスが多いと流れも悪くなるので反省している。

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5月25日 日本×キューバ

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4勝1敗
3 25 18 25 23 17
キューバ
1勝4敗
2 23 25 16 25 15

【第1セットのスタメン】

岩坂 名奈 岩坂 名奈 木村 沙織 木村 沙織 竹下 佳江 竹下 佳江
山口 舞 山口 舞 江畑 幸子 江畑 幸子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 迫田選手 (1試合で20得点)

○試合の概要 (活躍選手や記録的要素を中心に記載)
 韓国に敗れ、オリンピック出場へ向け、負けられない一戦となった第5戦のキューバ戦。攻撃的なキューバに対し、日本は何度も劣勢を強いられながらも、フルセット、デュースの大接戦を制して、4勝目をあげた。
 試合開始直後から、キューバの鋭いサーブが、木村沙織を襲い、レシーブが乱れ、苦しい展開となった日本。サイドアウトをなかなか切ることができずに6連続失点を喫し、3-8でファーストテクニカルタイムアウトを迎える。その後も、連続得点を奪えない日本は、点差をつめることができない。第1セット終盤、自らライトスパイクを決め、18-23をしたところで、木村がサーブへ回る。ここから、驚異的な追い上げが始まった。木村のサーブのスイッチが入り、サービスエース2本を含む一挙7連続得点を奪うと、まさかの大逆転で第1セットを先取した。
 第2セットは、中盤、キューバのヤネリス・サントスのジャンプサーブに完全にペースを乱され、セットカウント1-1とされる。流れを変えたい日本は、第3セット、スタメンを3人入れ替え、迫田さおり、新鍋理沙、平井香菜子がコートに入る。3人の活躍もあり、第3セットは25-16で日本が奪う。しかし、キューバも引き下がらず、第4セットを落とすと、勝負は第5セットへ。
 2点差以上開かない一進一退の息詰まる攻防の中、終盤、今日の試合チーム1のスパイク19得点を上げた迫田が確実にサイドアウトを切り、最後はサントスのライトスパイクがラインを割り、勝負が決した。

【コメント】

眞鍋政義監督:
 最終的にフルセットで勝つことができましたが、今日は特に途中から出場した迫田、新鍋、平井がチームを非常に救ってくれました。


木村沙織選手:
 今日はまず勝てたことがよかったです。明日の試合もいきおいよく頑張りたいと思います。今日は途中から出てきたリオ(迫田)とリサ(新鍋)がしっかり流れを変えてくれたので本当に助けられました。


迫田さおり選手:
 今日はみんなで勝つことができて、本当によかったです。この1勝が、また明日に向けて、いい流れを作っていけたのではないかなと思います。


新鍋理沙選手:
 最後まで、相手も勢いがありましたが、日本もそれに負けないで、勝つことができたので本当にうれしいです。途中からコートに入りましたが、少しでもカバーして、流れを変えられるようにしたいと思ってやっていました。


 

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5月23日 日本×韓国

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝1敗
1 18 25 17 13 -
韓国
2勝2敗
3 25 22 25 25 -

【第1セットのスタメン】

江畑 幸子 江畑 幸子 山口 舞 山口 舞 岩坂 名奈 岩坂 名奈
荒木

絵里香 荒木
絵里香
竹下 佳江 竹下 佳江 木村 沙織 木村 沙織 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

 火の鳥NIPPONの4戦目は、伝統の日韓戦。韓国はすでに2敗を喫しており、オリンピックへ向けて、絶対に負けられないという気迫あふれるプレーを展開した。
試合開始直後は日本がリードを奪ったが、8-6となったところで、韓国はライトのファン・ヨンジュに代え、キム・ヒジンをコートに送る。その後、キム・ヒジンはブロード攻撃を中心に、スパイクを次々と決め、流れを引き寄せると、絶対的エース、キム・ヨンギョンもポイントを重ねていく。日本はなかなかリズムを立て直すことができず、第1セットは18-25と、今大会で初めてセットを落とした。
第2セットも韓国のペースで試合は進むが、日本は何とか踏ん張り、木村沙織のスパイクで20-20とし、終盤、一気にたたみかける。山口舞がキムのダイレクトスパイクを1枚でシャットアウトして、会場のムードを変えると、最後はキムのスパイクを3枚ブロックで撃破。逆転で第2セットを奪った。
 第2セット終盤の流れを継続したい日本だったが、韓国のサーブに苦しめられ、攻撃の選択肢が狭められていく。攻撃が単調となったところで、韓国のブロックやレシーブにつかまり、サイドアウトを切ることが困難であった。ラリーとなると、最後は韓国のエース、キムに決定打を許し、第3セット以降は終始、韓国のペースで試合が進んだ。日本は、状況を打開することができず、1-3で、今大会で初めての敗戦となった。

【コメント】

眞鍋政義監督:
今日のゲームは、1-3で負けましたが、全てにおいて韓国のほうが上回っていたということだと思います。今日の韓国チームは、サーブレシーブが素晴らしく、その反面、我々のサーブが、全くよくなかった。それに尽きるのではないかと思います。


竹下佳江選手:
今日は、すごくミスの多いゲームになってしまい、本当に残念でした。全てにおいて、相手のペースで展開したことが敗因だと思います。残り3試合、チーム一丸となって頑張ります。


山口舞選手:
今日はミスが多くて、韓国のリズムになってしまったゲームでした。サーブ、サーブレシーブもそうですし、相手の攻撃に対しても、ブロックとレシーブがうまく対応できませんでした。


木村沙織選手:
今日は、最初から最後までずっと相手のペースになってしまった。途中で自分たちのペースを作ることができたらよかったのですが、最後まで相手にやられてしまいました。自分たちのサーブが走らなかったのもよくなかったです。

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5月22日 日本×タイ

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝0敗
3 25 25 25 - -
タイ
1勝2敗
0 17 18 21 - -

【第1セットのスタメン】

木村 沙織 木村 沙織 竹下 佳江 竹下 佳江 荒木

絵里香 荒木
絵里香
岩坂 名奈 岩坂 名奈 山口 舞 山口 舞 江畑 幸子 江畑 幸子 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 江畑選手 (1試合で21得点)

○試合の概要 
 2連勝で迎えた火の鳥NIPPONの3戦目の対戦相手は、タイ。世界ランキング12位(2012年1月4日現在)と日本よりランキングは下だが、今大会でセルビアにストレート勝ちするなど、アジアのライバルとして、決して侮れない相手だ。
 日本のスターティングメンバーは初戦、2戦目と変更はなかったが、木村沙織が前衛レフトのローテーションから、ゲームがスタート。序盤、山口舞のブロックや、竹下佳江のサービスエースで主導権を握ると、日本はファーストテクニカルタイムアウトを8-2とリードして迎える。相手のミスにも助けられ、25-17と危なげなく、第1セットを先取した。
 第2セットは、徐々に普段のプレーが戻ってきたタイに対し、中盤まではなかなかスコアが動かなかったが、16-15と1点リードで迎えたセカンドテクニカルタイムアウト後、岩坂名奈のブロックで勢いづくと、山口、江畑幸子らがスパイクを決め、タイを突き放す。最後は、2枚替えで入った狩野舞子の連続シャットアウトで、第2セットも25-18で奪う。
 第3セット、日本のミスが重なり、嫌な流れになったところで、眞鍋監督は岩坂に代え、平井香菜子をコートへ送る。平井は期待に応え、スパイク、ブロックで活躍を見せた。終盤には、狩野が、この日4本目となるブロックを決めるなど、ベンチメンバーも力を発揮した日本が、3戦連続のストレート勝ちを収めた。

【コメント】

眞鍋政義監督:
今日のゲームは、非常に厳しいものとなると予想していたが、サーブで相手を崩せていたし、一番よかったのはブロックで、全員でいいバレーボールができていました。(3セット目平井選手を投入したのは)岩坂がスパイク、サーブで調子があまりよくなかったので、平井を早めに投入しました。


竹下佳江選手:
今日のゲームに関しては、勝ったことが何よりだと思います。明日また頑張ります。


江畑幸子選手:
今日は簡単には勝てないと思っていましたが、しっかりと自分たちのバレーができていたかなと思います。勝ててよかったです。


岩坂名奈選手:
今日は勝ててよかったですが、個人的にはミスが多かったので、切り替えてまた明日頑張りたいと思います。


 

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5月20日 日本×チャイニーズタイペイ

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝0敗
3 25 25 25 - -
チャイニーズタイペイ
0勝2敗
0 16 13 14 - -

【第1セットのスタメン】

山口 舞 山口 舞 岩坂 名奈 岩坂 名奈 木村 沙織 木村 沙織
江畑 幸子 江畑 幸子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 木村選手 (1試合で21得点)

○試合の概要 
 昨日開幕した2012ロンドンオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会、火の鳥NIPPONの2戦目は、同じアジア地区のチャイニーズタイペイとの対戦。
 スターティングメンバーは昨日と同じく、竹下佳江、木村沙織、岩坂名奈、山口舞、江畑幸子、荒木絵里香、佐野優子の7人。日本人の坂口憲政監督が指揮を執るチャイニーズタイペイは、コンビバレーを展開し、序盤は互角の展開となる。レシーブでも粘りを見せるチャイニーズタイペイに対し、日本はなかなか点差を広げることができなかったが、木村のサービスエースで11-9とすると、持ち前のサーブ力で、徐々にペースをつかんでいく。第1セット終盤には、岩坂に代え、今大会初めて平井香菜子がコートに入り、ファーストプレーでラリー中にライトに上がったトスを落ち着いて決め、全日本での初得点を記録した。
 1セットを先取した日本は、第2セットからはスタートで平井を起用。第2セットはキャプテン荒木の大活躍により、相手を13点に抑えて、セットカウント2-0とする。
 第3セットは、山口に代え、ライトに新鍋理沙が入る。また、中盤からは、江畑に代わり迫田さおりを投入した。その新鍋や迫田が力強いスパイクを次々と打ち込み、第3セットも25-14で勝負をつけた。日本は、12名全員がコートに立ち、昨日に引き続き、ストレートで今大会2勝目を飾った。

【コメント】

眞鍋政義監督:
今日も、ストレートで勝つことができ、ホッとしている。ですが、今日の1、2セット目や昨日も含め、セットの立ち上がりが非常に悪い。そこを修正しながら、次の対戦にベストを尽くしたい。


荒木絵里香選手:
今日のゲームは昨日と比べて、チームとしていい形で勝ちきれたと思います。メンバー全員がコートに立ってプレーをすることができ、いい感触をつかめたと思うので、その点はよかったです。


平井香菜子選手:
1セット目の前半からサーブレシーブがしっかりと返っていて、そこから日本の速いバレーを展開することができていました。1セット目の途中から、コートに入りましたが、いい流れを作ってもらえていたので、力を抜いてプレーをすることができました。


木村沙織選手:
しっかりと勝つことができてよかった本当によかったと思います。まだまだもったいないミスもあるので、次の対戦では苦しい試合になると思いますが、サーブで攻めていけるようにがんばりたいです。

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5月19日 日本×ペルー

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝0敗
3 25 25 25 - -
ペルー
0勝1敗
0 13 21 18 - -

【第1セットのスタメン】

山口 舞 山口 舞 岩坂 名奈 岩坂 名奈 木村 沙織 木村 沙織
江畑 幸子 江畑 幸子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 木村選手 (1試合で11得点)

○試合の概要
ついに開幕した2012ロンドンオリンピックバレーボール世界最終予選。注目の初戦は、南米選手権2位としてオリンピック出場を狙うペルーとの対戦となった。
 試合開始直後は、互いに硬さが見られたが、日本は8-6で最初のテクニカルタイムアウトを折り返すと、その後は尻上がりに調子を上げていく。メンバーチェンジで入った中道瞳や迫田さおりのサービスエースも飛び出し、25-13で第1セットを先取する。
 第2セットは、開始から竹下佳江の鋭いサーブでペルーを崩し、岩坂名奈、木村沙織のブロックポイントで6-0と大きくリード。しかし、ペルーは、ブロード攻撃を中心に攻撃を組み立て、リズムをつかみ、反撃する。日本のミスも重なって、23-21と追い上げられたところで、この試合初めてとなるタイムアウトを要求。タイム後は、木村、江畑幸子の両エースがしっかりとスパイクを決め、25-21でセットを連取した。
 第3セットは、中盤以降、各選手が力を発揮して点差を広げ、25-18。日本は、3-0のストレート勝利を収め、白星発進となった。

【コメント】

眞鍋政義監督:
初戦でどうなることかと思ったが、3-0で勝ててホッとしている。(サイドプレーヤーについて)今日は木村のサーブレシーブがあまりよくなかったが、ペルーのサーブが素晴らしかったこともある。江畑は、スパイクが安定していたし、山口に関してはすべてのプレーで安定していた。


木村沙織選手:
初戦にしっかり勝つことができてよかった。内容としては、自分たちから相手に点数を与えてしまうもったいないミスが多かったので、明日以降、修正していきたい。


江畑幸子選手:
初戦ということで、試合の前半はあまり足が動いていなかったが、どんなトスが上がってきてもしっかり決めようと思い、プレーをしていました。

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