1位 | セルビア |
2位 | オーストラリア |
3位 | イラン |
4位 | 日本 |
5位 | 中国 |
6位 | 韓国 |
7位 | ベネズエラ |
8位 | プエルトリコ |
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 4勝3敗 |
1 | 22 | 33 | 22 | - | - |
イラン
5 勝2敗 |
3 | 25 | 35 | 25 | - | - |
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
松本 慶彦 | 宇佐美 大輔 |
福澤 達哉 | 永野 健 (リベロ) |
植田辰哉監督:
ルール上、自分たちの試合の前にオリンピック出場チームが決まったことで、非常にゲームへの入り方が難しい中、選手たちはほんとうによく最後まで戦ってくれたと思っている。選手たちは戦う姿勢を出してくれたが、それを勝ちに結びつけることができなかったことについては、私の責任だと受け止めている。
宇佐美大輔選手:
コートに入った6人、7人がしっかりとした気持で試合ができなかったことが敗因。残念だが、まだ若い選手たちには、次のオリンピックにかける意気込みがある。次は必ず出場して欲しい。
福澤達哉選手:
たくさんの方々が最後まで応援してくれる中で、こういったプレーしかできなかったのは非常に悔しく残念。難しい場面で、気持を作ってプレーできるチームがオリンピックに行けるのだと思う。
清水邦広選手:
自分自身は何が何でも勝ちたかったが、力不足で負けてしまい悔しい。4年間頑張ったつもりだったが、結果が出なかったことは残念に思う。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 4勝2敗 |
3 | 22 | 25 | 25 | 25 | - |
プエルトリコ
0勝6敗 |
1 | 25 | 21 | 19 | 16 | - |
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
松本 慶彦 | 宇佐美 大輔 |
福澤 達哉 | 永野 健 (リベロ) |
植田辰哉監督:
1セット目はやはり硬かった。受けてしまうとああいう形になる、と解った。ただ、途中からはトータル的なディフェンスが機能し、調整して戦うということができていた。明日もしっかり取りにいく。
宇佐美大輔選手:
出足は悪かったと思う。受け身に立ってしまっていたのが1つの原因。守って勝てる試合など1つもないと自覚しながら、明日はしっかり1セット目から、気持から攻められるようにしたい。
福澤達哉選手:
1セット目は非常に立ち上がりが大事だったが、少し受け身に回ってしまい、押された状態で進んだことは残念。明日のイラン戦はサーブで崩し、サイドで打ち勝つことがポイントになると思う。
清水邦広選手:
1セット目はサーブとブロックの関係がよくなかった。相手のサーブで走られ、受け身になって苦しい展開になった。2セット目以降、上り調子で良くなったことは良かったと思う。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 3勝2敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
オーストラリア
3勝2敗 |
0 | 22 | 23 | 12 | - | - |
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
松本 慶彦 | 宇佐美 大輔 |
福澤 達哉 | 永野 健 (リベロ) |
植田辰哉監督:
負けてもたくさんの方が応援に来てくれたお陰で勝つことができた。選手達も一本一本集中してくれて、次につながった。いろいろと悪い状態から、はい上がって行くという姿勢が3セット目に詰まっていた。ここからが本当の戦いなので、気を引き締めて戦っていきたい。
宇佐美大輔選手:
昨日は出場できず悔しかったが、(今日は)試合に間に合ってよかった。負けたら終わり、という意味では、みんなの“オリンピックに行きたい”という気持がさらに強くなったと思う。
福澤達哉選手:
崖っぷちから、いい意味で前を向いてやるしかない中、全員が前を向いていた。日本のやるべきバレーをここで出せた、というのは弾みになる。残りも勝つ、という道を信じて戦っていきたい。
石島雄介選手:
今日はもう負けられない中で、選手みんながいい働きをして、勝つことができてよかった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 2勝2敗 |
1 | 19 | 27 | 18 | 18 | - |
中国
2勝2敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | 25 | - |
福澤 達哉 | 清水 邦広 | 富松 崇彰 | ||||
松本 慶彦 | 宇佐美 大輔 |
米山 裕太 |
植田辰哉監督:
我々の1つの強みである、ファーストブレイク(レセプションアタック)をきっちり取っていくことができなかったことに尽きる。パスやコンビネーションの問題もあって、昨日は調子の良かった福澤が機能しなかった。中国のサーブは揺さぶってきており、サーブとサーブレシーブの差が出たゲームだと評価している。
近藤 茂選手:
今日は宇佐美さんのアクシデントがあって急遽コートに入ったが、ああいうアクシデントはつきものと思っており、気持をしっかり作って入った。しかしスタートで自分がばたばたしたことでチームが崩れてしまい、結果も残念なことになってしまった。切り替えて、引きずらないようにしたい。
清水邦広選手:
サーブで攻め切れた時にしっかり相手の二段トスを押さえきれなかったことが1つ、相手のパスが返った時に時間差やクイックの的を絞り切れなかったことが1つ。中国にいいようにやられてしまったので、明日はまた切り替えて頑張りたい。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 2勝1敗 |
3 | 25 | 24 | 25 | 19 | 15 |
韓国
0勝3敗 |
2 | 22 | 26 | 20 | 25 | 6 |
福澤 達哉 | 山本 隆弘 | 富松 崇彰 | |||||
山村 宏太 | 宇佐美 大輔 |
米山 裕太 | 永野 健 (リベロ) |
植田辰哉監督:
日本のディフェンスが機能した試合だったのでは、と思う。途中から清水が出場したが、久々の試合にしては良く打っていた。明日の中国は大型なので、それに対する戦い方を徹底したい。
宇佐美大輔選手:
欲を言えば3-1で勝ちたかった。1セット目からいい空気で入れたと思うが、受け身に立った場面も多かった。気持の部分を大事に、最初から最後まで、強い気持で戦えるようにしたい。
石島雄介選手:
チームとして、勝てたことが一番良かったと思う。まだまだ個人的には課題も多いが、チームが勝つことが大事なので、明日からも全力を尽くしていきたい。
清水邦広選手:
本当に苦しい、劣勢の時にチームが1つになれて、しっかり勝利できたことが収穫だったと思う。(久々の試合で)最初はすごく不安もあったが、皆が助けてくれた。明日の中国は高さもあるが、ブロックがバラバラの部分もあるので、そこを突けるように頑張って行きたい。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 1勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 32 | - | - |
ベネズエラ
0勝2敗 |
0 | 20 | 20 | 30- | - |
米山 裕太 | 山本 隆弘 | 山村 宏太 | |||||
松本 慶彦 | 宇佐美 大輔 |
福澤 達哉 | 永野 健 (リベロ) |
植田辰哉監督:
サーブについて、技術的な確認を行って臨んだ。考えたサーブを打つことが今日のテーマだったのでよかった。最後はああいう状況で勝ち切れたことが大きい。まだまだブロックやディグはできると思う。しっかりと練習してきたことを出せるよう、修正していきたい。
宇佐美大輔選手:
昨日の反省をどう生かすかという部分で、本当にサーブをどうしようかという話だったが、つなぐ選手はつなぐ、攻める選手は攻める、と割り切りができた部分で流れがつながったと思う。
米山裕太選手:
1勝することの重みをとても感じた試合だった。サーブは自分のミスが多かったので、そこの修正を意識した。安定感を求められていると思うので、チームを落ち着かせられるようにしたい。
福澤達哉選手:
サーブについて、昨日の反省材料を生かせたことはよかった。しかし、競った場面、勝負所で決め切れなかった自分自身の反省が出た。ああいうところで決め切ることで五輪に近づくと思う。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 0勝1敗 |
0 | 19 | 23 | 16 | - | - |
セルビア
1勝0敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
石島 雄介 | 山本 隆弘 | 富松 崇彰 | |||||
松本 慶彦 | 宇佐美 大輔 |
福澤 達哉 | 永野 健 (リベロ) |
植田辰哉監督:
我々のサーブがすべてだった。トランジションアタックは決定率、効果率ともに高かったうえ、被ブロックも悪くなかった(8本)が、サーブミスが序盤から出たことが敗因の1つだった。
宇佐美大輔選手:
今日の敗因はサーブとサーブレシーブだと思う。こちらがサーブで攻め切れず、相手に攻め込まれて思ったようにバレーができなかった。明日に気持を切り替えてつなげていかなければ。
山本隆弘選手:
初戦ということで勝ちたかった。負けて悔しい。その中で、日本がやってきたことがまったく出せなかった試合内容だと思うので、今夜から明日にかけて気持を切り替えて修正したい。
福澤達哉選手:
日本が後手後手に回ってしまって残念な結果になった。プレッシャーのかかった試合で、やってきたことをコートで表現しないと意味がない。格上に対して、攻め続けないといけなかった。