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日本の試合結果

男子大会

最終順位

1位 セルビア
2位 オーストラリア
3位 イラン
4位 日本
5位 中国
6位 韓国
7位 ベネズエラ
8位 プエルトリコ

6月10日 日本×イラン

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4勝3敗
1 22 33 22 - -
イラン
5 勝2敗
3 25 35 25 - -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
福澤 達哉 福澤 達哉 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 清水選手 (1試合で24得点)
 福澤選手 (1試合で12得点)
 松本選手 (1試合で9得点)

○試合の概要
 最終戦で日本は、4勝2敗の勝ち点11で並ぶイラン(世界ランク12位)と対戦した。
 この日は別試合(オーストラリア-中国)の結果から、既にオリンピック出場の望みが断たれていた両チームだが、お互いに力強いサーブで攻めの姿勢は譲らない。日本は松本慶彦(堺)の速攻や清水邦広(パナソニック)のバックアタックも決まったが、日本はセット中盤のミスもあって流れをものにできず、逆にリズムをつかんだイランが先取した。
 続く2セット目は一進一退の攻防から、福澤達哉(パナソニック)や石島雄介(堺)、山村宏太(サントリー)の活躍で抜け出し23-19とリード。ところが粘るイランの前にミスを出してジュースに突入すると、最後はラリーを奪われて、逆転で2セット目も失ってしまった。
 3セット目も終盤までは競り合う展開だったが、20-20から連続得点を重ねたイランに押し切られ、日本は最終戦を飾ることはできず、全体の4位(アジア3位)で大会を終えた。

【コメント】

植田辰哉監督:
 ルール上、自分たちの試合の前にオリンピック出場チームが決まったことで、非常にゲームへの入り方が難しい中、選手たちはほんとうによく最後まで戦ってくれたと思っている。選手たちは戦う姿勢を出してくれたが、それを勝ちに結びつけることができなかったことについては、私の責任だと受け止めている。


宇佐美大輔選手:
 コートに入った6人、7人がしっかりとした気持で試合ができなかったことが敗因。残念だが、まだ若い選手たちには、次のオリンピックにかける意気込みがある。次は必ず出場して欲しい。


福澤達哉選手:
 たくさんの方々が最後まで応援してくれる中で、こういったプレーしかできなかったのは非常に悔しく残念。難しい場面で、気持を作ってプレーできるチームがオリンピックに行けるのだと思う。


清水邦広選手:
 自分自身は何が何でも勝ちたかったが、力不足で負けてしまい悔しい。4年間頑張ったつもりだったが、結果が出なかったことは残念に思う。

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6月9日 日本×プエルトリコ

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4勝2敗
3 22 25 25 25 -
プエルトリコ
0勝6敗
1 25 21 19 16 -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
福澤 達哉 福澤 達哉 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 清水選手 (1試合で16得点)
 福澤選手 (1試合で15得点)
 米山選手 (1試合で12得点)

○試合の概要 
 前日、1日の休息日を挟み、いよいよ残るは2戦。日本はここまで全敗のプエルトリコ(世界ランク17位)と対戦した。
 負けられない一戦、それゆえのプレッシャーが日本の動きを硬くする。1セット目は序盤にサーブレシーブが乱れたり、スパイクを相手ブロックにぶつけたりしてしまい、その後は追いかける展開。途中から米山裕太(東レ)が入ると、松本慶彦(堺)のブロックや福澤達哉(パナソニック)の強打も決まったが、点差を詰め切ることはできず、そのままセットを失ってしまった。
 しかし、主に攻撃面の確認を行って挑んだ2セット目には、清水邦広(パナソニック)や米山の攻撃も有効に機能し始めた。山村宏太(サントリー)の活躍もあり、何とかこのセットは相手を振り切って奪い返すと、3セット目の中盤には宇佐美大輔(パナソニック)のトスワークから各選手が生かされ連続得点。しだいに調子を上げた日本は、ようやく本来の力を取り戻した。
 4セット目には清水のサーブや米山らの活躍で突き放すと、相手ミスもあって日本の流れは変わらない。ラリーを制する二段トスも決まり、ストレートで勝利。望みは最終日へとつながれた。

【コメント】

植田辰哉監督:
 1セット目はやはり硬かった。受けてしまうとああいう形になる、と解った。ただ、途中からはトータル的なディフェンスが機能し、調整して戦うということができていた。明日もしっかり取りにいく。


宇佐美大輔選手:
 出足は悪かったと思う。受け身に立ってしまっていたのが1つの原因。守って勝てる試合など1つもないと自覚しながら、明日はしっかり1セット目から、気持から攻められるようにしたい。


福澤達哉選手:
 1セット目は非常に立ち上がりが大事だったが、少し受け身に回ってしまい、押された状態で進んだことは残念。明日のイラン戦はサーブで崩し、サイドで打ち勝つことがポイントになると思う。


清水邦広選手:
 1セット目はサーブとブロックの関係がよくなかった。相手のサーブで走られ、受け身になって苦しい展開になった。2セット目以降、上り調子で良くなったことは良かったと思う。


 

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6月6日 日本×オーストラリア

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝2敗
3 25 25 25 - -
オーストラリア
3勝2敗
0 22 23 12 - -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
福澤 達哉 福澤 達哉 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 山村選手、福澤選手 (1試合で15得点)
 清水選手 (1試合で14得点)
 石島選手 (1試合で12得点)

○試合の概要 
 オリンピックに向けて後がない日本の相手は、前日まで3勝1敗と好調のオーストラリア(世界ランク22位)。同じアジア同士として、負けられない重要な一戦となった。
 昨日、練習で右目にスパイクを受けるというアクシデントから無事に復帰した宇佐美大輔(パナソニック)がスタメンで出場。ていねいなトスでリズムを作り、福澤達哉(パナソニック)の強打や山村宏太(サントリー)の攻撃で日本が一歩先行した。松本慶彦(堺)も鮮やかに速攻をたたきこむと、最後は山村のブロックが決まって1セット目を奪い取った。
 2セット目はお互いに譲らず、一進一退のまま終盤に突入。しかし永野健(パナソニック)を軸としたディフェンスから宇佐美と山村のコンビが機能し、清水邦広(パナソニック)も活躍した日本が競り合いをわずかに逃げ切ってセット連取に成功した。
 3セット目、ミスも出たオーストラリアにはもう日本の猛攻をしのぐ力はなかった。山村のブロックが立て続けに決まると、福澤が全力でサーブを打ち込み続けて中盤には8連続得点。石島雄介(堺)もポイントを重ね、コート内の全員が持ち味を発揮しストレートでオーストラリアを圧倒した。

【コメント】

植田辰哉監督:
 負けてもたくさんの方が応援に来てくれたお陰で勝つことができた。選手達も一本一本集中してくれて、次につながった。いろいろと悪い状態から、はい上がって行くという姿勢が3セット目に詰まっていた。ここからが本当の戦いなので、気を引き締めて戦っていきたい。


宇佐美大輔選手:
 昨日は出場できず悔しかったが、(今日は)試合に間に合ってよかった。負けたら終わり、という意味では、みんなの“オリンピックに行きたい”という気持がさらに強くなったと思う。


福澤達哉選手:
 崖っぷちから、いい意味で前を向いてやるしかない中、全員が前を向いていた。日本のやるべきバレーをここで出せた、というのは弾みになる。残りも勝つ、という道を信じて戦っていきたい。


石島雄介選手:
 今日はもう負けられない中で、選手みんながいい働きをして、勝つことができてよかった。

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6月6日 日本×中国

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝2敗
1 19 27 18 18 -
中国
2勝2敗
3 25 25 25 25 -

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 清水 邦広 清水 邦広 富松 崇彰 富松 崇彰
松本 慶彦 松本 慶彦 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
米山 裕太 米山 裕太

【戦評】

○日本の最多得点者:
 清水選手 (1試合で16得点)
 松本選手 (1試合で15得点)
 福澤選手 (1試合で11得点)

○試合の概要 
 アジア3連戦の2戦目、日本はここまで1勝2敗の中国と対戦した。試合直前の公式練習で、相手スパイクが宇佐美大輔(パナソニック)の顔面を直撃するアクシデントが発生。急遽日本は、セッターに近藤茂(東レ)を起用した。
 動揺もあってか日本はミスを出してしまい、1セット目はまず中国がリード。松本慶彦(堺)の速攻やブロックで日本も追い上げるが、中盤で再び引き離されてこのセットは失った。2セット目は日本もやや落ち着き、終盤まで一進一退の攻防が続く。そのままジュースに突入したが、最後は清水邦広(パナソニック)の攻撃から浮いたボールを松本がダイレクトで打ち込み、奪い返した。
 3セット目は両チームともミスの多い立ち上がりから、中国がじわじわとリードを広げる展開。日本も福澤達哉(パナソニック)の強打や松本の速攻で追いすがるが、終盤にもミスが出てセットを失ってしまう。後がない4セット目も、中国のサーブで前後に揺さぶられ、レシーブを乱されたうえ、相手のコンビに攻められて劣勢のまま終盤へ。福澤が気迫のサーブでエースを奪い一矢を報いるが、最後もスパイクのミス。日本は2敗目を喫した。

【コメント】

植田辰哉監督:
 我々の1つの強みである、ファーストブレイク(レセプションアタック)をきっちり取っていくことができなかったことに尽きる。パスやコンビネーションの問題もあって、昨日は調子の良かった福澤が機能しなかった。中国のサーブは揺さぶってきており、サーブとサーブレシーブの差が出たゲームだと評価している。


近藤 茂選手:
 今日は宇佐美さんのアクシデントがあって急遽コートに入ったが、ああいうアクシデントはつきものと思っており、気持をしっかり作って入った。しかしスタートで自分がばたばたしたことでチームが崩れてしまい、結果も残念なことになってしまった。切り替えて、引きずらないようにしたい。


清水邦広選手:
 サーブで攻め切れた時にしっかり相手の二段トスを押さえきれなかったことが1つ、相手のパスが返った時に時間差やクイックの的を絞り切れなかったことが1つ。中国にいいようにやられてしまったので、明日はまた切り替えて頑張りたい。

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6月5日 日本×韓国

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝1敗
3 25 24 25 19 15
韓国
0勝3敗
2 22 26 20 25 6

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 山本 隆弘 山本 隆弘 富松 崇彰 富松 崇彰
山村 宏太 山村 宏太 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
米山 裕太 米山 裕太 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 福澤選手 (1試合で21得点)
 清水選手 (1試合で13得点)
 石島選手 (1試合で8得点)

○試合の概要
 2日空いての3戦目、日本の相手は世界ランク20位の韓国。アジア3連戦のスタートである。
 まず1セット目は韓国が連続ブロックで抜け出した。しかし日本も10-12から清水邦広(パナソニック)と近藤茂(東レ)を投入し、追い上げを図る。富松崇彰(東レ)のブロックや速攻、福澤達哉(パナソニック)の好サーブもあってリードし、相手ミスにも助けられセット先取に成功した。
 清水がそのまま残った2セット目は、互いに連続得点を奪い合う激しい展開となった。韓国のセットポイントから日本も福澤らの活躍で追いついたが、ジュースからは韓国がブロックを決めると日本にミスが出てセット終了。セットカウントは1-1となった。
 2セット目の途中から入った石島雄介(堺)がそのまま出場した3セット目は日本が、続く4セット目は韓国がものにして、勝負はフルセットへ。5セット目のスタートダッシュを決めたのは日本だった。清水が、福澤が、そして松本慶彦(堺)がポイントして一気にペースを作ると、米山裕太(東レ)も攻守に奮闘を見せて大差をつけ、そのまま押し切って2勝目を飾った。

【コメント】

植田辰哉監督:
 日本のディフェンスが機能した試合だったのでは、と思う。途中から清水が出場したが、久々の試合にしては良く打っていた。明日の中国は大型なので、それに対する戦い方を徹底したい。


宇佐美大輔選手:
 欲を言えば3-1で勝ちたかった。1セット目からいい空気で入れたと思うが、受け身に立った場面も多かった。気持の部分を大事に、最初から最後まで、強い気持で戦えるようにしたい。


石島雄介選手:
 チームとして、勝てたことが一番良かったと思う。まだまだ個人的には課題も多いが、チームが勝つことが大事なので、明日からも全力を尽くしていきたい。


清水邦広選手:
 本当に苦しい、劣勢の時にチームが1つになれて、しっかり勝利できたことが収穫だったと思う。(久々の試合で)最初はすごく不安もあったが、皆が助けてくれた。明日の中国は高さもあるが、ブロックがバラバラの部分もあるので、そこを突けるように頑張って行きたい。

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6月2日 日本×ベネズエラ

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝1敗
3 25 25 32 - -
ベネズエラ
0勝2敗
0 20 20 30- -

【第1セットのスタメン】

米山 裕太 米山 裕太 山本 隆弘 山本 隆弘 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
福澤 達哉 福澤 達哉 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 福澤選手 (1試合で21得点)
 米山選手 (1試合で12得点)
 山本選手 (1試合で8得点)

○試合の概要 
 世界ランク15位の日本は2戦目、世界ランク16位のベネズエラと対戦した。
 昨日に続いて福澤達哉(パナソニック)のサービスエースから試合がスタート。さらに山村宏太(サントリー)のブロックなどが決まって日本が抜け出した。セット中盤で追い上げにあうが、その後も米山裕太(東レ)らの活躍や、相手ミスにも助けられて1セット目をものにした。
 2セット目も山村の速攻が決まり序盤から日本がリード。山本隆弘が難しい二段トスを決めれば、永野健や宇佐美大輔(いずれもパナソニック)のつなぎも光り、途中からは点差を保ってセット連取に成功。勝利まで1セットと迫った。
 しかし、3セット目になっても戦意を失わない相手のブロックがプレッシャーをかけてくる。一進一退の攻防の中、日本の攻撃にもミスが出て試合はジュースへともつれこんだ。ここで気を吐いたのは福澤、そして米山の両エース。止められても強打を打ち込み、サーブで攻めて粘り強く戦った結果、最後は相手ミスを誘ってセットをもぎ取り、ストレートで初勝利を飾った。

【コメント】

植田辰哉監督:
 サーブについて、技術的な確認を行って臨んだ。考えたサーブを打つことが今日のテーマだったのでよかった。最後はああいう状況で勝ち切れたことが大きい。まだまだブロックやディグはできると思う。しっかりと練習してきたことを出せるよう、修正していきたい。


宇佐美大輔選手:
 昨日の反省をどう生かすかという部分で、本当にサーブをどうしようかという話だったが、つなぐ選手はつなぐ、攻める選手は攻める、と割り切りができた部分で流れがつながったと思う。


米山裕太選手:
 1勝することの重みをとても感じた試合だった。サーブは自分のミスが多かったので、そこの修正を意識した。安定感を求められていると思うので、チームを落ち着かせられるようにしたい。


福澤達哉選手:
 サーブについて、昨日の反省材料を生かせたことはよかった。しかし、競った場面、勝負所で決め切れなかった自分自身の反省が出た。ああいうところで決め切ることで五輪に近づくと思う。

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6月1日 日本×セルビア

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0勝1敗
0 19 23 16 - -
セルビア
1勝0敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 山本 隆弘 山本 隆弘 富松 崇彰 富松 崇彰
松本 慶彦 松本 慶彦 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
福澤 達哉 福澤 達哉 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 福澤選手 (1試合で12得点)
 山本選手 (1試合で11得点)
 米山選手 (1試合で7得点)

○試合の概要 
 2大会連続のオリンピック出場を目指す、世界ランク15位の日本。今日、男子の初戦では、世界ランク7位のセルビアに挑んだ。
 まずは福澤達哉(パナソニック)のサービスエース、そして石島雄介(堺)のスパイクが決まって好スタートを切った。その後は一進一退だったが、セルビアは1セット目の中盤から抜け出すと、強力なサーブで日本を突き放しにかかる。日本はなかなか連続得点を奪えないまま、米山裕太(東レ)を投入するも、押し切られてこのセットは失ってしまった。2セット目はセルビアのミスもあって日本がわずかにリード。山本隆弘(パナソニック)の強打も決まり、18-16と先行して終盤に突入した。しかし、ここで強さを見せたのはセルビア。日本も必死でつなぐが、豪快なスパイクで返されて逆転を許し、あと一歩のところでセットを奪えなかった。
 後がない3セット目、力みもあるのか日本はサーブミスを出してしまいリズムをつかめない。逆にますます強烈なサーブで攻めるセルビアが確実に点数を重ね、山本らの奮闘も及ばず25点目を先取。ストレートで勝負は決した。

【コメント】

植田辰哉監督:
 我々のサーブがすべてだった。トランジションアタックは決定率、効果率ともに高かったうえ、被ブロックも悪くなかった(8本)が、サーブミスが序盤から出たことが敗因の1つだった。


宇佐美大輔選手:
 今日の敗因はサーブとサーブレシーブだと思う。こちらがサーブで攻め切れず、相手に攻め込まれて思ったようにバレーができなかった。明日に気持を切り替えてつなげていかなければ。


山本隆弘選手:
 初戦ということで勝ちたかった。負けて悔しい。その中で、日本がやってきたことがまったく出せなかった試合内容だと思うので、今夜から明日にかけて気持を切り替えて修正したい。


福澤達哉選手:
 日本が後手後手に回ってしまって残念な結果になった。プレッシャーのかかった試合で、やってきたことをコートで表現しないと意味がない。格上に対して、攻め続けないといけなかった。

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